ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)が、2011年も同チームに残留するつもりであると明かした。
F1参戦300戦に到達しようとしているバリチェロは今年、ウィリアムズへ移籍したが、鳴り物入りでF1デビューしたチームメート、ニコ・ヒュルケンベルグよりも速いペースを見せている。
ウィリアムズ側も、技術面でのバリチェロの貢献に喜んでいるとみられるが、ウィリアムズとバリチェロの契約は1年契約だとされていた。
「(2011年に向けた)契約は何もないけど、ほかのチームと話はしていない」
「ウィリアムズを離れるのは、確実に間違った行動だろうね。彼らはすでに、来年に向けたプログラムに取り組み始めているんだから。ここにいなければ、単なるムダになるよ」
「このチームで今年、また表彰台に登りたいんだ。そして来年は、レースに勝ちたい」とのバリチェロのコメントを、『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』誌のウェブサイトが報じた。