ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が24日(木)、カナダGPでの自身のパフォーマンスを批判したイギリスの解説者たちに反論した。
シューマッハのかつてのチームメートであるマーティン・ブランドルは、モントリオールでシューマッハが「恐ろしいほどひどい」ドライビングとしたとコメント。ブランドルと同じく『BBC』で解説を務めるエディー・ジョーダンやデビッド・クルサードもシューマッハを批判していた。
「あまり真剣には考えていないよ。これは、F1のまた違う一面だからね。ショービジネスもF1の一部だよ」とシューマッハは『PA Sport(PAスポーツ)』へ語った。
シューマッハはF1復帰について、これまでのところ「かなり満足している」と語り、メルセデスGPのニック・フライCEOも「マイケル(シューマッハ)についてはいろいろと言われているが、素晴らしい働きをしている」と述べた。
「世界中を見渡しても、3年間の引退生活から復帰して、こんなに高いレベルで戦っている41歳なんてあまりいないと思う」とシューマッハは加えている。