ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、2011年もレースドライバーとしてメルセデスGPに残留しそうだ。
シューマッハは2006年に現役を引退していたが、今年にメルセデスGPから復帰しており、3年契約を結んでいるとみられる。
しかし、シーズン序盤は苦しい戦いが続いたことから、今季限りでシューマッハがレースドライバーの座から退くことを選択するのではないかとうわさされていた。
だが、メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンはトルコGPの際、シューマッハとチームメートのニコ・ロズベルグが、2人ともチームに残留することを願っているとコメントしていた。
シューマッハの弟であるラルフ・シューマッハも、兄が残留する可能性は高いと考えているようで、『422race.com』へこう語った。
「彼は自分のしていることにとても満足していると思うし、僕の知る限り、これは3年にわたる計画だから、しばらくは彼が走る姿を見ることになると思う」
シューマッハ本人も10日(木)、次のようにコメントしていた。
「僕にとってこれは、1年限りのプロジェクトじゃない」