ヴァージンのティモ・グロックは、モナコGPフリー走行3回目で3周を周回して、タイムは計測せずに24番手。予選では、1分17秒377を記録して20番手になっている。
ティモ・グロック
「午前中のフリー走行で3周しか走れなかったのは、フラストレーションがたまったよ。何もわからない状態で予選を迎えるってことだからね。だから、ロータスに近づけたことには驚いたけど、かなり正確なラップを走れたという感触だった」
「できるだけ速いタイムを出すために、ガードレールにほとんど触れそうになっていた。自分のタイムにも、今日の自分の走りにも満足しているよ。明日については、僕の手に委ねられているものは少ない。ここでは何が起きるか分からないからね」
「僕たちのクルマは、燃料をたくさん積んだときの方が調子いいみたいだから、レースに向けては楽観的になっている。どんな戦略を使えるか考えて、手にしたチャンスはすべて生かさないといけないね」
「ギャンブルする価値はあると思う。今回はプロのポーカープレーヤー、クリス・ファーガソンが来てくれているから良かったよ。どっちにサイコロを振るべきか彼に聞いてみるべきかもね」