数名のドライバーが、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)を擁護する中、元F1ドライバーのスターリング・モスは、その中には加わらないようだ。
チームメートのニコ・ロズベルグから40ポイント離されているシューマッハについて、バーニー・エクレストン、デビッド・クルサード、マーティン・ブランドル、ジャック・ラフィー、ヨッヘン・マスらは、シューマッハに時間を与えるべきだと主張している。
80歳になるモスは『Sun(サン)』に、「人々は、彼(シューマッハ)は全盛期を過ぎたというだろう。たぶん、そうだろう」と語った。
さらにモスは『metro.co.uk』に、3年前にF1を引退し今季復帰を決意したシューマッハを理解できないと話したようだ。
「彼の業績に打撃を与えかねない」とモスは付け加えている。
また、ロズベルグが、シューマッハの復帰後初のチームメートとしては、「妥当」だとモスは考えている。
モスは、「マイケル(シューマッハのこと)の最も素晴らしい時期は、フェラーリ時代イギリス人のエンジニアがいたときだ」と語った。