フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、11位で中国GPをフィニッシュした。
エイドリアン・スーティル
「今日のレースは戦略の勝負になったね。どのタイヤを使えばいいのか分かりにくくなることが何度もあった。雨が降ったりやんだり、また振ったりしていたからね。ドライタイヤでスタートしたんだけど、1周目にセーフティカーが出てインターミディエイトに交換した」
「あの段階ではかなり雨が降っていたから正しい決断だったし、多くのクルマを簡単に抜けたよ。そしたら雨が弱くなったから、数周でドライタイヤに換えたんだけど、また雨が降ってきた」
「19周目に装着した2セット目のインターミディエイトでは、長い間ルイス(ハミルトン/マクラーレン)、セバスチャン(ベッテル/レッドブル)、そしてフェリペ(マッサ/フェラーリ)といったトップチームのドライバーとも戦えた。でも、タイヤの摩耗してしまって、またピットへ入った」
「最後のピットストップでいくつかポジションを落としてしまって、それで13番手にまで下がった。ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)の1秒以内にまで迫ったんだけど、周回数が足りなくて抜くことはできなかった」
「でも、それがレースだし、こういったレースで勝てることもあれば、うまくいかないこともある」