ブルーノ・セナ(ヒスパニア・レーシング)は、中国GPで新品エンジンを投入するようだ。
『Globo(グローボ)』によると、マレーシアGPを完走したセナのクルマには、燃料タンクにわずかな燃料しか残っていなかったため、予防的措置としてエンジン交換が行われるようだ。
「エンジンにとっては良くないことなんだよ。だから、あれ(セパンでのエンジン)は金曜(16日)のフリー走行にしか使わない」とセナは語っている。
また、中国GPを戦うヒスパニア・レーシングのクルマF110には、マレーシアGPでカルン・チャンドックがテストしていた新しい燃料タンクが搭載されるようだ。
しかし、空力の仕様が同じままになるため、セナは中国GPで大きな進歩をできるとは期待してない。
「何も改良がないし、大きくペースを向上させるようなものもない」
「今のところは、重量配分とかをいじることくらいしかできないよ」とセナは加えた。