ヴァージンのティモ・グロックは、オーストラリアGPをリタイアしている。
ティモ・グロック
「スタートはうまくいった。ピットレーンを出た後は、チャンドック(カルン・チャンドック/ヒスパニア・レーシング)や他の何台かに追いついて、ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)とのバトルも少し楽しんだよ」
「ウエットでもドライでもクルマの感触はかなり良かった。周回遅れにされるときには少しドタバタしていたね。残りたった15周になった時に問題が起きて、クルマの感触がおかしくなったのは残念だよ」
「それでピットへ戻ったんだけど、キャンバー・シムが緩んでいて、これが原因で左リアのサスペンションがガタついていたんだ。サスペンションに問題が起きなければ、初完走も達成できていたと思う」
「僕たちも進化したところがあるし、前向きにとらえないといけない。まだやるべきことは多いけどね」