ロッシ、虫垂炎でフェラーリのテストに不参加？

2010年01月17日（日）

バレンティーノ・ロッシがフェラーリの2008年型車で行うテストが、実施されるのかわからない状況となった。

MotoGPのチャンピオンであるロッシは、ひどい腹痛を訴え、14日（木）にペーサロにあるサンサルヴァトーレ病院に入院した。

ロッシは虫垂炎と診断されたが、手術は行われなかったという。その代わりに、抗生物質を投与後、退院した。

今週はじめにフェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリは、20日（水）から2日間バルセロナでF2008をドライブすることを認めていた。

フェラーリが3台目を走らせる計画を進めている。さらに、他チームとの関係も示唆されている。

『Corriere dello Sport（コリエーレ・デロ・スポルト）』は、15日（金）にマドンナ・ディ・カンピリオで行われたイベントでフェリペ・マッサ（フェラーリ）が「3台目を走らせることはまだ許されていない。しかし、それが可能になるならば、バレンティーノを歓迎する」と語ったと伝えている。

またドメニカリが次のように付け加えている。「われわれにとっては、F1において3台目を走らせることは良いことだといえる。さらに、ドライバーがバレンティーノだったら、さらに興味深いだろう」

バレンティーノ・ロッシ | フェラーリ