ブルーノ・セナ(ヒスパニア・レーシング)が、来季もヒスパニア・レーシング(HRT)に残留することを希望していると明かした。
今シーズン、HRTから念願のF1デビューを果たしたセナだったが、チームの競争力が低いこともあり、苦戦が続いている。これまでの9戦でセナが完走を果たしたのは3回のみ。予選での最高位は21位になっている。
しかし『Reuters(ロイター)』は、来年に向けてもHRTに集中することをセナが明かしたと報じた。
先週末には、叔父であるアイルトン・セナが1993年にレース優勝したクルマをグッドウッドで走らせたブルーノは、次のようにコメントしていた。
「結局のところ、将来に何が起きるのか、何が起きないのかなんて分からない」
「僕にできるのは、攻め続けることだけ。いい結果を残せたらうれしいね」