GP2チャンピオンであるパストール・マルドナードが、今週中に自身の将来に関する「重要なニュース」があるかもしれないと語った。
母国ベネズエラの国営石油会社PDVSAからの支援を得て、2011年シーズンにウィリアムズからF1デビューを果たすと言われているマルドナード。先週に行われたアブダビでのテストには、ウィリアムズとヒスパニア・レーシング(HRT)から参加していた。
ウィリアムズはすでに、今シーズンのドライバーであるルーベンス・バリチェロの残留を発表する一方、ニコ・ヒュルケンベルグを放出すると明かしている。また、ヒュルケンベルグのマネジャーは、ウィリアムズが「すでにパストール・マルドナードと契約しているだろう」と語っていた。
そんな中マルドナードはツイッターで、「今週はとても重要になるかもしれない。将来に関するニュースがあることを願っているよ」と書いている。
さらにマルドナードは先週、F1の公式ウェブサイトへ次のように話していた。
「GP2のチャンピオンになったら、F1が論理的にも次のステップだと願うのは当然のことだよ」