鈴鹿サーキットでF1が記録したラップレコードが、20秒以上更新される見込みであることが明らかになった。
これは実現するのは、レッドブルのデザイナーであるエイドリアン・ニューイが手がけた最新作だという。
その最新作とはX1プロトタイプ。ニューイ率いるレッドブル・テクノロジーが、間もなく発売予定のゲームソフト『グランツーリスモ5』のために、開発したものだ。
ニューイは、ゲームの世界のみに存在するこのクルマを、レギュレーションの規制にとらわれることなく開発。レッドブルのドライバーであるセバスチャン・ベッテルも、すでに仮想現実の中で、このクルマを鈴鹿サーキットで走らせていた。
「誰しもが、クルマのパフォーマンス、ドライバーの体験することがルールの枠を超え、限界を広げるという夢を持っている」とニューイはコメントしている。