ヴァージンのティモ・グロックは、イタリアGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分26秒434で21番手。予選では、1分25秒934を記録して21番手になったが、予選前にディファレンシャルを交換するためギアボックスの封印を破り、5グリッド降格となった。
ティモ・グロック
「こんな形で予選を終えるのは少し残念だよ。セッション序盤はいいペースで走っていたんだ。最初のアタックは、ピットから出てきたビタリー・ペトロフ(ルノー)が1コーナーでレーシングラインを走っていて、邪魔をされた」
「2回目の走行では、いいペースでロータスの前に出られたけど、3セット目のタイヤでリアのグリップを得られなかった。みんながタイムを更新したけど、僕たちは更新できなかったんだ」
「ディファレンシャルを交換したため、グリッド降格になったけど、これは正しい判断だった。クルマには満足しているから、明日のレースでどんな結果を残せるのか楽しみだよ」