ブルーノ・セナ(ヒスパニア・レーシング)は、F1で107%ルールが復活することを心配していない。
統括団体FIA(国際自動車連盟)は先日、2011年からの107%ルール復活を決定。これにより、予選Q1のトップタイムから107%以内のタイムを記録できなかったドライバーは、決勝へ出場できなくなる。
今シーズン、何度か予選でトップから107%以内のタイムを記録できていなかったヒスパニア・レーシング(HRT)は、107%ルール復活に反対するとみられていた。
しかし、HRTのルーキードライバーであるセナは、『Globo(グローボ)』へこう語る。
「とても大きなスピード差があるのは、誰にとっても良くないことだよ」
「遅いクルマを抜いていくクルマにとって良くないし、(速いクルマに)道を譲るクルマにとっても同じことなんだ」