ヒスパニア・レーシング(HRT)のテスト兼リザーブドライバーであるクリスチャン・クリエンは27日(木)、トルコGPのフリー走行1回目で走るドライバーはまだ決まっていないと語った。
クリエンはHRTとの契約が発表された直後、スペインGPで金曜午前中のフリー走行に出走。その後、トルコGPではもう1人のテスト兼リザーブドライバーである山本左近が28日(金)の午前中に走行することが明らかになっていた。
左近も自身のブログを26日(水)に更新し、26日にシート合わせを行うことを明かしながら、「そうです。いよいよです。ランチ後、シート合わせに入ります」と書き込んでいたことから、左近が走る可能性は高いと思われる。
だがクリエンは、次のように意味深なコメントを残した。
「ドライバーは4人ともトルコにいる」
「誰が金曜のプラクティスに走るのかは、すべての要素を考慮してチーム首脳が決めることだよ」
「コースで走る時間が少なくなって、とても貴重なものになっている。テスト禁止は、既存チームよりも新チームを苦しめているよ」