シューマッハ、GPDAに再加入か

2010年04月05日（月）

マレーシアGPの期間中、ミハエル・シューマッハ（メルセデスGP）がF1ドライバーによって組織されているGPDA（グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション）に復帰したとみられている。

シューマッハは2006年に現役を引退するまで、GPDAで中心的な役割を果たしていたものの、現役復帰した今シーズンはまだGPDAに再加入していなかった。

シューマッハが再加入をためらっていた理由は不明だが、GPDAの前会長ペドロ・デ・ラ・ロサ（ザウバー）との関係が良好ではないことが原因だとも言われている。

シューマッハが2006年のモナコGP予選中にラスカスでクルマを止め、他車の予選を妨害したとしてペナルティーを受けた際、シューマッハはこれを故意ではないと語っていたものの、デ・ラ・ロサは抗議のためにGPDAを脱退していた。

しかし、オーストラリアGPでデ・ラ・ロサはGPDA会長を辞任し、メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドが新会長に就任している。

また、マーク・ウェバー（レッドブル）とフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）が役員を務めていたが、役員も交代になり、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）とフェリペ・マッサ（フェラーリ）が新役員になった。

ミハエル・シューマッハ | メルセデスGP