セナ、ヒスパニアはヴァージンとロータスより速くなる

2010年03月07日(日)
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グレーを基調にしたマシンが、バーレーンのフリー走行を走るまで1週間を切った。ヒスパニア・レーシングのグレーのマシンは、他の新規チームであるヴァージンとロータスを越える用意が整っているという。そう主張しているのは、ブルーノ・セナ(26)だ。

バルセロナでの合同テストのデータを調査したセナは、ヴァージンとロータスのタイムが、ダラーラ・アウトモビッリが造ったGP2のマシンよりも約1秒速かっただけだと指摘している。

ダラーラは、ヒスパニアのマシンも製造している。

「予想によれば、われわれは最初からGP2のマシンより少なくとも2秒速いはずだ」とセナがドイツの『motorsport-magazin.com』に語った。

しかし、2008年のGP2シリーズで2位だったセナは、自身のF1デビューが簡単に進むことは考えていない。

「明らかに、われわれにとっては容易になりそうではない」と認めたセナは、シーズン前のテストで一度もマシンを走らせていないのだ。

「例えば、カーボンの代わりにメタルのサスペンション構造でスタートするんだ。われわれのマシンは、最初から20kg重いよ」と付け加えた。

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