メルセデスGPではニコ・ロズベルグがヘレステスト初日の走行を担当した。
ロズベルグがセッション序盤に記録したタイムがこの日のトップタイムになったが、セッション残り数分になったところでコース上にクルマを止めていた。
ロズベルグの周回数は57周、タイムは1分20秒927だった。
11日(木)はミハエル・シューマッハが走行を担当し、12日(金)には再びロズベルグが走行する予定。
ニコ・ロズベルグ
「今日はクルマの感触が本当によかったよ。ドライビングポジションが低すぎて視認性が悪く、セットアップも完ぺきじゃなかったバレンシアに比べると、今日はかなり快適だったから攻めることができた」
「楽しむことができたし、いい形でテストを始められたよ。ここでの目標は、できるだけ多くのことを学んで、なるべく距離を走りこんでクルマやエンジンの信頼性をチェックすること、そしてセットアップ作業を進めることなんだ」
「雨には少しフラストレーションがたまるけど、クルマは運転しやすかった。それこそ大事なことだよ」