昨年にはケガが完治していないためにF1復帰を断念していたミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)だが、もうケガの影響はないと語っている。
昨年にフェリペ・マッサ(フェラーリ)が負傷した際、シューマッハは代役として現役復帰することを決断していたが、バイクで転倒した際のケガが完治しておらず、復帰は断念せざるを得なかった。
その後シューマッハは、2010年にメルセデスGPからフルタイムでの現役復帰を決断。先週にはGP2での3日間のテストを実施していたが、健康上の問題は何もないと20日(水)に語った。
「長い間続いていた事故の後遺症がなくなった。だから、首にも何も問題は起きないと思う」シューマッハは自身の公式ウェブサイトでこう語っている。
そしてシューマッハは、F1のシーズン前テストが始まり、2010年型車に乗るときから本当の勝負が始まるとして次のように加えた。
「そのときになってようやく、昔の感覚が完全に戻る。待ち遠しいよ」