ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)は、ヘルメットのカラーリングを新しくしてF1へ復帰するようだ。
ヘレスでGP2テストを行っているシューマッハだが、ヘレスでは輝かしい成績を残したフェラーリ時代を思い起こされるような赤いヘルメットを使用している。
ヘレスで使用しているヘルメットには、メルセデスのロゴであるスリーポインテッド・スターがあしらわれているものの、ここで新しいカラーリングのヘルメットを使用しなかったことに、驚きを見せる関係者もいた。
しかし『Bild(ビルト)』紙によると、ヘルメットメーカーのシューベルトは現在、シューマッハが2010年に使用するヘルメットのプロトタイプを製作しており、「その間は2009年モデルを使用する」とのことだ。
「カラーリングも変更される」と『Bild(ビルト)』紙は加えている。
シューマッハは、2000年から真っ赤なヘルメットを使用しているが、フェラーリへ移籍する前に所属していたベネトン(現ルノー)では、白と青を基調にしたカラーリングを採用していた。