マッサ、アロンソとの関係悪化を否定

2010年02月15日(月)
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フェリペ・マッサ(フェラーリ)が、新しいチームメートであるフェルナンド・アロンソとの関係には何も変化がないと語った。

先週には、マッサのコメントがスペインのメディアで批判的に報じられ大きな話題になったが、アロンソもマッサとの不仲を否定していた。

マッサとアロンソは2007年にニュルブルクリンクのレース後に大口論している場面を国際映像で配信されており、この年のアロンソはチームとの関係が悪化して1年限りでマクラーレンを去っていた。

しかしマッサは、チームメートのアロンソとの関係が悪化することはないとして、次のように『La Nueva Espana(ラ・ヌエバ・エスパーニャ)』へ語った。

「記事を読んだときは笑ったよ。作り話だと分かっていたからね」

「チーム内の雰囲気は最高だし、僕たちの間でトラブルなんてあり得ない。フェラーリがそんなこと許さないよ」

マッサは、アロンソに「いい意味で驚かされた」とも語っている。

「彼はとても賢くて物静かで、地に足をつけている。どうやって協力すればいいのか知っているし、学習も早いよ」

このインタビューの中でマッサは、マッサが初めてF1のパドックに足を踏み入れたのは、ザウバーからデビューする2年前の2000年、食べ物を運ぶトラックのドライバーとしてだったといううわさを認めた。

「まあ、そんな感じだね。僕はすでに(レーシング)ドライバーだったんだけど、僕のパスは金曜だけのものだったんだ」

「僕のエージェントがレストランを持っていて、ベネトン(現ルノー)のケータリングをやっていたから、サーキット(インテルラゴス)まで古いバンを運転していったんだ。そしてそのままパドックに残ったのさ」

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