31日(日)にルノーは、新車R30だけではなくドライバーの布陣も発表した。
事前に予測されていたとおり、リザーブドライバーになったのは中国のタン・ホー・ピン。レースドライバーであるロバート・クビサかビタリー・ペトロフがレースに出場できなくなった場合、タンが代役として出場することになる。
「非常に素晴らしいことだよ。中国では2004年からレースが開催されているけど、中国人がチームに加わったことはなかった」タンは『Reuters(ロイター)』通信へこう語った。
タンは今年、GP2へ参戦するようだ。
また、ジェローム・ダンブロシオがリザーブドライバーになることも発表されている。
ダンブロシオとタンはともに、グラビティ・スポーツがマネジメントを担当しているドライバーだ。グラビティ・スポーツは、チーム代表のエリック・ブーリエがCEOを務めているスポーツ・マネジメント企業である。
このほかにも、ヤン・チャロウズもリザーブドライバーとなった。タンとダンブロシオが31日の新車発表に参加した一方で、チャロウズは姿を見せていなかった。