ヒスパニア、「成績不振は経験不足なドライバーが原因」

2010年12月16日(木)
ヒスパニア、「成績不振は経験不足なドライバーが原因」 thumbnail

ヒスパニア・レーシング(HRT)のチーム代表コリン・コレスは15日(水)、2010年に同チームが成績不振だったのは、経験のないドライバーを起用したためだと語った。

HRTは2010年、コンストラクターズ選手権ではヴァージンに勝ち、11位になった。しかし、純粋な競争力は、全12チームの中で最も低かった。

ブルーノ・セナとカルン・チャンドックという2人のルーキーをレースドライバーに起用して2010年シーズンを戦い始めたHRTだったが、シーズン中にはよりF1での経験がある山本左近やクリスチャン・クリエンもレースに出場していた。

「厳しい1年だったが、われわれの信頼性は、新規チームの中で最も高かった」

「われわれが(コンストラクターズ選手権で)10位になれなかった唯一の理由は、ロータスやヴァージンといったチームがシーズンを通じて経験豊富なドライバーを起用していたことだ」

「テストでは、ほかの新規チームと比べてみても、われわれは非常にいいパフォーマンスを見せていた」とコレスはHRTが発表したインタビューの中で語っている。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧