2011年はロータス・ルノーGPとして生まれ変わるチームの首脳陣が、来季もビタリー・ペトロフが残留することを示唆した。
ルノーがグループ・ロータスとの提携を発表した際、同時に公開されたブラックとゴールドのクルマには、ペトロフの母国ロシアの自動車メーカーであるラーダのロゴが入っていなかった。しかし、チームオーナーのジェラルド・ロペスは次のように『Telegraph(テレグラフ)』へ話している。
「ペトロフは、今でもわれわれの有力候補だ。先週に彼と会う予定だったが、彼はドイツで目の手術を受け、目が治るまで、2週間自宅へ戻る必要があった。彼が戻ってきてから落ち着いて話し合うよ」
また、ルノーF1と提携することになったグループ・ロータスのダニー・バハールCEOも、ペトロフの残留を希望していると語った。
「現状のドライバーラインアップ維持を希望する。チームがすぐに決定できることを願っているよ」