アフリカでのF1開催を復活させる動きは、まだ続いているようだ。
今年は南アフリカでサッカーのワールドカップが開催されたが、F1の最高権威バーニー・エクレストンは、同国のケープタウンで新しいF1サーキットの建設計画があるとして、こう語っていた。
「われわれは、南アフリカの関係者と長い間話し合いを行ってきた。チャンスは悪くない」
『SID』通信による新たな報道によると、ケープタウンでの計画はまだ続いているようで、政府の環境や観光の関係当局が実現可能な計画なのか評価を行っている最中だという。
常設のサーキットの建設と、一般公道も利用したコースのどちらが最適なのかも調査対象になっているようだ。
南アフリカでは、ヨハネスブルグの北にあるキャラミなどでF1が開催されていたが、1993年を最後にアフリカではF1が開催されていない。