フェリペ・マッサ「ブラジルの観客は素晴らしいよ」／ブラジルGP1日目

フェラーリのフェリペ・マッサは、ブラジルGPフリー走行1回目に26周を周回して、ベストタイムは1分14秒267で14番手。フリー走行2回目では、19周を周回してベストタイムは1分12秒677で5番手になっている。

フェリペ・マッサ
「ターン2でふくらんでしまって、かなり激しく縁石にのった。すぐにクラッチがきれて、どのギアにも入らなくなったことに気付いた。それでピットへ戻ることができなくなった。これまで、僕はあんなことを経験したことがなかった。ガレージにクルマが戻ってきて初めて、電気系統の問題だと分かったんだ」

「ソフト側タイヤでの1回目の走行だったし、まだタイヤの反応について完全に理解していなかったから、残念だよ。今週末の僕たちは、高い競争力を発揮できると思う。もちろん、レッドブル勢はかなり強力だし、マクラーレン勢も油断できない。明日は雨になるだろうから、ぬれた路面では何が起きるか分からない」

「タイヤについては、予想していた反応を見せているみたいだから、特に問題になるとは思っていない。確かに、僕はソフト側でロングランをできなかったけど、ソフト側にも一貫性があるというのが第一印象だね」

「ブラジルの観客は素晴らしいよ。一日中歌って踊っているんだ！　彼らは、F1やブラジル出身のドライバーに大きな情熱を注いでいる。この観客の前でレースできるのは最高にうれしいことだよ。彼ら全員を喜ばせるため、モチベーションがさらに大きくなる」

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