ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が、2011年には新しいレースエンジニアとF1を戦うと報じられている。
『Eurosport(ユーロスポーツ)』のフランス語版は、来季にマーク・スレイドがミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)のレースエンジニアになると伝えた。スレイドは今シーズン、ルノーでビタリー・ペトロフを担当しているエンジニアだ。
スレイドは以前、マクラーレンに在籍しており、ヘイキ・コバライネン(現ロータス)、キミ・ライコネン、ミカ・ハッキネンといった、歴代のフィンランド出身ドライバーを担当していた。
マクラーレンには15年在籍したスレイドだが、チーム内で技術スタッフの入れ替えがあり、マクラーレンを離脱。今年ルノーに加わったばかりだった。
今年シューマッハのレースエンジニアを務めていたのは、アンドリュー・ショブリン。チームがブラウンGPとして参戦した昨年、チャンピオンになったジェンソン・バトン(現マクラーレン)を担当していたエンジニアだ。来季のショブリンは、チーム全体を担当するような職務に就くとみられている。