フォルクスワーゲンが、11月の会議でF1参戦の可能性を話し合う。
こう語るのはハンス・ヨアヒム・シュトック。元F1ドライバーであり、現在はフォルクスワーゲンのモータースポーツ責任者を務めている。
2013年にはF1のエンジン規定が新しくなる予定だが、これに合わせる形でフォルクスワーゲンが、ポルシェかアウディのブランドでF1参戦を開始するのではないかと報じられていた。
『Financial Times Deutschland(フィナンシャル・タイムズ・ドイチュラント)』によると、シュトックは11月上旬に予定されている会議で「(フォルクスワーゲンの)戦略が話し合われる」と語るのみで、F1参戦のうわさについてはそれ以上コメントしなかったという。
また、シュトックのコメントに基づき、フォルクスワーゲンがアメリカのNASCARに参戦する可能性の方が高いとも伝えられている。