パナソニックが、小林可夢偉(ザウバー)のスポンサーとして、F1に戻ってくるのではないかといううわさが広まっている。
大阪に本社を置くパナソニックは、2009年までトヨタF1レーシングのタイトルスポンサーを8年間務め撤退した。
しかし、トヨタとは2012年までチームのタイトルスポンサーになることを同意していた。また、パナソニック社はまだF1に関心があることを示していた。
日本GP決勝後、パナソニック関係者がザウバー関係者と可夢偉に会ったとうわさされている。
ザウバーのCEOであるモニシャ・カルテンボーンは、鈴鹿で「日本市場を味方につけるには、理想的な状況です。経済状況の厳しさ、特に日本が厳しい状態であることは理解しています。ただ、今回の(可夢偉の)パフォーマンスが、彼へのサポートの後押しになることを願っています」と語った。
可夢偉は、自分自身が日本のモータースポーツに対して重要な存在であると以前から話している。
「僕はモータースポーツを発展させなければなりません。まだ(日本経済が)厳しい状況なので、スポンサーを探していません」と語っている。