週刊マクラーレンMP4-23製作日記　創刊号Part2

いよいよ創刊号の組み立てだ。
まず組み立てる前に、そのクオリティーの高さを皆さんにお伝えしたい。そのカラーリング、ステッカーの美しさも素晴らしいが、何よりマクラーレンと共同開発したというパーツは本物をそのまま小さくしたものだ。近年のF1は空力パーツの曲線が美しいが、あのMP4-23の曲線をここまで再現しているのが素晴らしい。

創刊号の製作担当として任命された初心者の女性だが、あっという間にウイングのサイドパネルをネジ止めして装着。ウイングらしくなってきた。路面に張り付いて撮影するカメラマンのように、カメラを机に這（は）わせてウイングを撮影。ウイングの曲線が、塗装されたシルバーの濃淡を見ていてもよくわかる。

次に下のフラップを装着。先ほどのウイング（ブリヂストンのロゴが入った方）と、下に付けたウイングの間にできる絶妙なすき間。走らせるわけではないが、後方に向かってきれいに空気が流れるかどうか、しっかりチェックできる。

どうだ、この迫力。もうすでに興奮してくる。モデルカー製作初心者の女性がハマってしまうのもよくわかる。作っていて楽しくなるのが、週刊マクラーレンMP4-23だ。

いよいよボーダフォンの赤いウイングの装着。ここで接着剤の登場だ。接着剤を塗布する場所もわかりやすく、軽々と製作を進めていた。

次はボーダフォンのスピーチマークをあしらった大型ウイングを装着。ここでも接着剤を使用。そしてあっさり装着完了。

最後にステーを装着。最初のフロントウイングと一番下のウイングを固定するためのステーだ。こんなものまで再現しているとは、芸が細かい。
次の「創刊号Part3」では、完成したフロントウイングを披露する。

『週刊マクラーレンMP4-23』創刊記念として、F1日本GPの優勝チームを予想し、素敵なプレゼントが当たるTwitter企画も始まっている。

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