ルノーが、所属するビタリー・ペトロフの母国ロシアからのスポンサーを獲得した。
今回、新たにルノーとスポンサー契約を結んだのはヴィボルグ造船。ペトロフの地元を拠点にする企業だが、契約は2010年シーズン残りの5戦のみになっており、ペトロフのシートも含めて、来季のことはまだ決まっていない。
ルノーにとっては、ラーダに続き、ロシアから2つ目のスポンサー獲得になる。
ルノーについては、キミ・ライコネンが2011年のF1復帰に向けて接触していたことが最近明らかになっている。ペトロフは放出になるとの憶測もあるが、チームオーナーのジェラルド・ロペスは、ビジネス面を考慮した場合、ペトロフにも大きな価値があることを認めていた。