セバスチャン・ベッテル、ジェンソン・バトンとのクラッシュを謝罪=F1ベルギーGP

2010年08月30日(月)
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ベルギーGPでジェンソン・バトン(マクラーレン)をリタイアに追い込むことになったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、バトンとのクラッシュについて謝罪した。

レース序盤、2番手を走っていたバトンの背後にベッテルが迫っていた。しかし、バトンの乗るマクラーレンはベッテルのレッドブルよりもストレートでのトップスピードが速く、ベッテルはバトンを抜きあぐねていた。

そして16周目の最終シケイン、ついにベッテルがバトンに仕掛けたものの、ベッテルはブレーキングでコントロールを失い、バトンのサイドポッドにノーズを突き刺す形でクラッシュ。ベッテルはそのままピットへ戻り、ノーズを交換した。

しかし、バトンはラジエターが壊れたため、その場でリタイア。その後バトンは、ベッテルが「何をしていたのか、まったく分からない」と語っていた。

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