ロータス、2011年もドライバーラインアップ維持へ

2010年07月14日(水)
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ロータスは、「間もなく」2011年のドライバーラインアップを発表する。同チームのチーフテクニカルオフィサー、マイク・ガスコインが明かした。

マレーシア資本のチームであるロータスが、マレーシア出身のテストドライバー、ファイルーズ・ファウジーをレースドライバーに昇格させるといううわさもあるものの、チーム側は現レースドライバーであるヘイキ・コバライネンとヤルノ・トゥルーリに満足しているとガスコインは語った。

「現在のドライバーを残留させる方向になると思う。彼らは最高な働きをしていると思うよ」とガスコインはコメントしている。

いつ正式な発表があるのか質問されると、「間もなく発表したいと思っている」とガスコインは答えた。

今年のトゥルーリに関しては、そのパフォーマンスを疑問視する意見もあるが、ガスコインは不運と信頼性によるものだと反論した。

13日(火)で36歳になったトゥルーリが、残留するのに十分なパフォーマンスを見せたか質問されたガスコインは、「そう思う」と返答し、こう加えた。

「ヘイキはみるみる良くなっていき、自信を取り戻して勢いがあり、彼(トゥルーリ)を激しくプッシュしていた」

また、ガスコインは、不運と信頼性がトゥルーリ不振の原因だとして、次のように説明した。

「経験豊富なドライバーはそういったものだ。われわれが与えたクルマで、きちんとパフォーマンスを残す」

「トラブルのない週末には、素晴らしいラップを走れることをヤルノは証明した」

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