マクラーレンのピットでは一晩中、イギリスGPで投入されたブロウン・ディフューザーを取り外す作業が行われた。
レッドブルのマーク・ウェバーが金曜フリー走行でトップタイムを記録。ポイントランキングトップのルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、8番手に沈んだ。マクラーレンは、大幅なアップデートに満足していないとのことだ。
「完ぺきではなかった。ほんとうだよ」と、13番手で金曜フリー走行2回目を終えたジェンソン・バトン(マクラーレン)がコメントしている。
バトンよりもコンマ5秒速かったハミルトンだったが、次のように語っている。
「マシンの感触は、ポジティブなものだった。でも、クルマの性能を最高に引き出すことができなかった」