ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)の長年のマネジャーであるウィリー・ウェバーが、実刑判決を受ける可能性がある。
現在はニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)のキャリアも手がけているウェバーだが、2年前にドイツの法廷から、執行猶予の判決と多額の罰金処分を受けていた。
当時の罪は、物販会社の破産前に資金や資産を移動させたというものだった。
今回ウェバーは、このポールポジション・マーケティング社の破産に関連し、120万ユーロ(1億3,000万円)を横領した疑いで再び法廷に立っている。
ドイツでの報道によると、複数の罪により、厳しい判決が下る可能性もあるとのこと。
「正義を信じている。もし私が何か間違ったことをしたのなら、責任は果たす」とウェバーは『Bild(ビルト)』へコメントした。
この件は10月28日に判決が予定されており、それまでの間に21日間の公判が行われる。