2010年シーズン最終戦アブダビGPが終わった後も各F1チームはアブダビに残り、4日間のテストが行われるようだ。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、このテストは若手ドライバー向けに実施されるだけではなく、2011年シーズンへ向けた変更点を、初めてコース上で確認できるようになるという。
来季に向け、最も大きな変更点はピレリによって供給されるタイヤだが、そのほかにも可変リアウイング導入やKERS(運動エネルギー回生システム)復活に向けたデータ集めも行われるようだ。
アブダビテストの3日目と4日目に、1チームあたり2セットの開発タイヤが供給されることで、各チームとピレリが合意したと報じられている。