フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、10位でカナダGPをフィニッシュした。
エイドリアン・スーティル
「トニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)と同じように、かなり厳しいレースになったよ。スタートではクビサ(ロバート・クビサ/ルノー)と争っていて、またトップ5に入れるように思えたんだけど、接触してパンクしてしまった」
「残念なことに1コーナーでのことだったから、ピットまで丸々1周走らないといけなかった。それで大きくタイムを失って、トップ10から脱落したんだ。その後はポイント圏内に戻るため、ヒュルケンベルグ(ニコ・ヒュルケンベルグ/ウィリアムズ)やシューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)を抜いていった」
「終盤には、シューマッハがタイヤに問題を抱えていると分かっていたから、ギャップを縮めるために攻めていった。そして、最終コーナーで彼を抜いて、最後の1ポイントを獲得したんだ」
「今回はもっと多くのポイントを獲得できると思っていたから、もちろんガッカリしている。でも、いい走りをできていたと思うし、レースの間ずっと、クルマは良くて僕たちは速かった」