レッドブルは現ドライバーであるセバスチャン・ベッテルとの長期的な契約を目指しているとうわさされているが、ベッテル本人は、まだ話し合いが行われていないと語った。
ベッテルはすでに、来年末までの契約をレッドブルと結んでいるが、レッドブル側は2015年までベッテルがチームにとどまることを願っているとうわさされる。
ベッテルのチームメートであるマーク・ウェバーは、チームとの契約を2011年まで延長したが、これがトルコGPでのクラッシュに対する、リアクションの1つだったとの憶測をベッテルが否定している。
「この情報については、発表される少し前から知っていた」
「(自身の)うわさについては、今のところ、その話はまだしていないよ。2015年はまだ先のことだからね」とベッテルはコメントした。
イスタンブールでのクラッシュにより、ベッテルとウェバーの関係が緊張したものになったともうわさされるが、13日(日)には面白い偶然もある。
いよいよ開幕するサッカーのワールドカップで、ベッテルの母国ドイツとウェバーの母国オーストラリアが対戦するのだ。
「マークの意見は違うだろうけど、僕たちのグループでは、オーストラリアが一番弱いチームだから、絶対にドイツが勝つし、勝つことが必須だよ」
「まあ、最近にも僕たちの間には意見の相違があったけどね」