イスタンブールのピットレーンで、フェラーリがディフューザーを改良したことが確認された。
フェラーリは、F1参戦800戦目を記念した特別カラーリングでトルコGPを戦っている。この特別カラーリングのお披露目でクルマがガレージから出された際、『AS』紙の記者がある変化に気付いた。ディフューザーが改良され、あるパーツが大きくなっていたとのことだ。
「バルセロナでは、クルマの生み出す全体的なダウンフォースという面で僕たちが不利になっていたから、この問題に取り組んできた」とフェラーリのフェルナンド・アロンソはコメントしている。
だがアロンソは、今シーズン圧倒的な速さを見せているレッドブルにトルコで追いつけるとは思っていないようだ。
「バルセロナで彼らは、他のチームよりも1秒近く速かった。3週間でこの差を埋めることは不可能だよ」と語るアロンソのコメントを『El Pais(エル・パイス)』紙が掲載している。