2011年からの新規F1参戦に向けて、15チームがエントリーの申請を行っていたようだ。
『422race.com』の報道によると、統括団体FIA(国際自動車連盟)は、参戦の意志を示したこれらの全チームに対し、書簡を送付したとのこと。
最終的な申請や書類を提出する期限は6月21日に設定されており、これまでに1万2,750ユーロ(約140万円)を支払う必要もある。
参戦権を勝ち取る最有力候補とされているのは、FIA会長ジャン・トッドの息子ニコラが率いるART。このほかにも、ル・マンなどに参戦経験のあるエプシロン・エウスカディも有力視されている。
また『422race.com』は、ヒスパニア・レーシングやザウバーがさらなる経済的な問題を抱えた場合に備え、FIAが複数のチームを選出する可能性もあると報じた。