2002年から2009年までの間に、30億ドル以上(約1800億円以上)をF1に投資したと推測されているトヨタ。その間に一度も優勝を手にすることはできなかったが、F1へ復帰することに興味はないという。
「F1とトヨタの市販車ユーザーの間には、大きなギャップがありました」とトヨタF1チームを率いていた山科忠氏が『Automotive News(アウトモーティブ・ニュース)』に語った。
「F1はモータースポーツの最高峰です。しかし、そのイメージはあまりにエリート主義的になってしまいました」と付け加えている。