フェラーリは、簡単にFダクトを使えるように、システムを変更するようだ。
スペインGPでオンボードカメラの映像が映されたとき、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサ(ともにフェラーリ)は、Fダクトを使用するときは手を使用していたことが判明、安全面に疑問符がつけられた。一方、マクラーレンは、ひざで空気を調整している。
マラネロに拠点を置くフェラーリは、トルコGPに向けてシステムを修正すると明かしている。
ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)は、スペインの『AS』紙に次のように語った。「われわれは初期バージョンよりもドライバーにとって快適なバージョンに取り組んでいる」
「われわれは、(コクピットで吸気を操作する)場所を決めていなかった」と付け加えた。