2週間後のトルコGPで、ヒスパニア・レーシング(HRT)のリザーブドライバーである山本左近がフリー走行に出走する。
HRTは2人のルーキードライバーを評価し、クルマの開発を進めるため、左近の他にもF1経験が豊富なクリスチャン・クリエンとテスト兼リザーブドライバー契約を結び、先週末のスペインGPではクリエンがHRTのF110を走らせていた。
そしてモナコのパドックから届いた情報によると、トルコGPの金曜(28日)に行われるフリー走行1回目では、左近がブルーノ・セナのクルマに乗り込むようだ。
「金曜に乗れることになった時には、レースドライバーのために有益なデータを集めたいと思います」と左近は語っていた。
左近は2006年にはSUPER AGURIから、2007年はスパイカーから合計で14戦に出場した経験がある。