ヒスパニア・レーシングが、テスト兼リザーブドライバー、そしてグランプリ金曜に走るドライバーとして、山本左近と契約した。
ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスは最近、報酬を支払う形で金曜ドライバーと契約し、チームの2010年型車F110やドライバーであるブルーノ・セナやカルン・チャンドックのパフォーマンスを判断すると語っていた。
左近は2006年と2007年にSUPER AGURIとスパイカー(現フォース・インディア)から14戦に出場し、2008年にはルノーのテストドライバーになっていた。
「金曜にチャンスを得た時には、レースドライバーのために有益なデータを集めたいと思います」と左近はヒスパニア・レーシングが発表した声明の中で語っている。
「バルセロナからヨーロッパシーズンが始まるが、クルマの開発に対する彼の貢献が有益なものになり、さらにチームを強化することになると確信している」とコレスは語った。