ハミルトン、チーム批判は不適切だったと認める

2010年04月02日(金)
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ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1日(木)、オーストラリアGP後にレース戦略を批判したのは間違いだったと認めた。

オーストラリアGPのレース中、ハミルトンは無線で「ピットインするのは誰の判断だったの? 最悪なアイデアだよ」だと非難し、レース後にも「戦略が正しくなかった」として、誰が2回目のピットストップを決めたのか突き止めるとメディアに語っていた。

しかしその後、チーム側と話し合ったことで、なぜあのような戦略になったのか理解できたと語っていたハミルトンだが、セパンのパドックではチームに対して不適切な態度を取ってしまったとも認めた。

「レースにとても集中していて、アドレナリンがものすごい勢いで出ていたんだ。だから、クルマから降りたときには、正しくないことを言ってしまうこともある」とハミルトンは語っている。

さらにハミルトンは、このような騒動の後でもチームのメンバーと和解する必要はないとして、次のように続けた。

「仲直りする必要なんてないよ。僕たちはチームだし、勝つときも負けるときも一緒」

「僕たちが決断を下すんだ。正しかろうと、間違っていようと、そんなことは関係ない」

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