F1関係者が続々と2010年シーズン開幕戦の舞台に到着する中、ロバート・クビサ(ルノー)の到着が遅れていた。
クビサは、搭乗予定だったフライトに乗り遅れてしまったようだ。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、クビサはフィレンツェ、ドバイ経由でバーレーン入りすることになり、荷物もない状態だったとのこと。
ドバイからどうやってバーレーンまで行くのか聞かれると、クビサは「分からないよ!」と笑いながら答えていた。
その後、無事にバーレーンへ到着したクビサだが、ルノーの2010年型車R30で表彰台を獲得できるとは考えておらず、「グリップが足りない。特に高速コーナーでアンダーステアがでる」と語った。
また、メルセデスGPのニック・ハイドフェルド(リザーブドライバー)が、2010年は明らかにレッドブルのクルマが最速だと語っていたが、これについてクビサは次のように話した。
「彼らには、とんでもない量のダウンフォースがあるね。それは間違いない。ただ、僕の個人的なお勧めはフェラーリだよ」