コバライネン、マネジャーは雇わず

2010年03月05日(金)
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ヘイキ・コバライネン(ロータス)は、マネジャーを雇わずに自らマネジメントも行っていくようだ。

コバライネンのマネジメントはフラビオ・ブリアトーレが担当していたが、ブリアトーレはドライバーへ故意にクラッシュすることを指示したとしてモータースポーツ界からの追放処分を受けた。

当初、ブリアトーレがマネジメントを担当するドライバーは選手権に参戦できないとされていたが、コバライネンはブリアトーレの後任を決めていなかった。

そして今回『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、マクラーレンからロータスへ移籍する際、コバライネン自身が契約交渉を行っていたと明かした。

「自分で交渉を行うことにしたんだ。僕にとって、自分が何にサインしているのか知ることは、とても重要だった」

「自分のすることを分かっていることで、落ち着くことができる」とコバライネンは語っている。

マクラーレンが2010年にコバライネンを残留させないことが分かったとき、トヨタやフォース・インディアとも交渉があったと『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は報じた。

そしてコバライネンは、マイク・ガスコイン(ロータス/テクニカルディレクター)にも電話をしたとのことだ。

「彼にロータスの状況を聞いて、プロジェクトについて聞きたいと伝えたんだ」とコバライネンは振り返っている。

コバライネンは、自ら交渉してまとめた契約には「かなり満足している」としながら、自身もチームメートのヤルノ・トゥルーリも報酬を受け取ることを明かした。

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