ロシアの自動車メーカーであるラーダのロゴが、ルノーの2010年型車R30のモノコック側面に掲載される。
ロシアのウラジミール・プーチン首相が先日、ラーダが2010年にルノーのスポンサーになり、将来的にはチームへの資金的な関与を深める可能性もあると発表していた。
ルノーは2010年、ロシア出身のビタリー・ペトロフと契約している。
また、大部分のチーム株式を売却したものの、チーム名に自社の名前を残しているルノーは、ラーダの親会社アフトヴァースの株式25%を保有している。
「ラーダのロゴは、ペトロフのレーシングスーツとユニホームにも掲載される」とルノーは発表した。
ルノーF1チームのジェラルド・ロペス会長はさらに、チームオーナーになっているマングローブ・キャピタルが「この数年間、積極的にロシアで投資してきた」とも語っている。