ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、日曜の午前中に行われていたウォームアップ・セッションを復活させる必要はないと語っている。
2010年は予選でトップ10に進出したドライバーもレース前に給油することが可能になるため、数年前に廃止された日曜午前中のセッションを再開することが可能になる。
また、今シーズンはレース序盤に大量の燃料を搭載して走ることになることから、ドライバーがその重量に慣れるため、30分間のウォームアップ・セッションを行うべきだとの意見もある。
この件について『La Stampa(ラ・スタンパ)』紙から質問されたハミルトンは、次のように答えた。
「ねえ、僕たちは最高峰のドライバーなんだよ」
「セッションが増えるのはいつでも歓迎するけど、必要はない。長くなるブレーキング(の距離)に慣れるには、フォーメーションラップで十分だよ」
「あとは幸運を祈るだけ。きっと楽しくなるよ」