ロータスのヤルノ・トゥルーリが、シンガポールGPを前にした心境を語った。
ヤルノ・トゥルーリ
「イタリアGPのあと、イタリアに残って、友人とトスカーナで少しサイクリングする予定なんだ。レースの合間にリラックスして友人に会い、ちょっとしたトレーニングも一緒にするのは、次のレースへ向けたいい準備になる」
「シンガポールでのチャレンジは、とても好きだよ。コース自体は、ほかのコースとあまり変わらないけど、ナイトレースということで、ユニークなイベントになっている。マレーシアにとても近いシンガポールのファンに、初めてこのクルマを見てもらえるから、とても楽しみにしているよ」
「このレースへ向けた準備としては、あまりできることはない。日が暮れるコンディションの中でも最大限に視界を確保するため、透明のバイザーを使うことはできるけどね。体内時計をヨーロッパ時間のままにすることを除けば、ほかのレースと大きく変わることはないんだ。暑さ対策の厳しいトレーニングをこなして、きちんと準備を整えるだけだよ」